クラフトビールの種類|ビールスタイル完全ガイド

3分で“好みのビールスタイル”がわかる
クラフトビールの地図を手にいれる

クラフトビールには、IPA・ピルスナー・スタウトなど
さまざまな「ビールスタイル」があります。

世界には100種類以上のスタイルが存在すると言われ、
香り・苦味・色・発酵方法などによって
味わいの個性は大きく変わります。

このページでは代表的なクラフトビールの種類を
「ビールマップ」で整理し、
それぞれの特徴をわかりやすく紹介します。

味の違いを知ると、ビールはもっと面白い。
クラフトビールには驚くほど多くの種類があります。

ホップ・酵母・製法、そして歴史。
違いを知るだけで、一杯の楽しみは何倍にも広がります。

 


まずは全体像|ビールは大きく3つに分かれます

ここを押さえるだけで、「なんとなく選ぶ」から「理解して選ぶ」へ。
ビールスタイルの地図を手に入れましょう。

ALE エール(上面発酵)

比較的高めの温度で発酵させ、香りや個性が立ちやすい系統。
フルーティーさや華やかさが出やすく、IPAやペールエールなど“クラフトビールらしい香り”を楽しめるスタイルが多いのが特徴です。

LAGER ラガー(下面発酵)

低温でじっくり発酵・熟成させ、クリアでクリーンな飲み口に仕上がる系統。
雑味が少なく、爽快感が魅力です。ピルスナーなど“すっきり系の王道”はここに入ります。

OTHER その他(自然発酵・特殊製法)

野生酵母や乳酸菌、混合発酵などを用いる多彩な領域。酸味や独特の香り、ワインのような複雑さが現れることも。
ビールの可能性を広げる“探検ゾーン”です。

見方のコツ: 同じビールでも「軽やか/濃厚」「苦みの強さ」で印象が大きく変わります。
次のBEER MAPは、この2軸で直感的に選べるようにまとめています。

ビールスタイルとは?

ビールスタイルとは、味わい・香り・色・原料などの特徴によって
ビールを分類したカテゴリーのことです。

代表的なスタイルには
IPA、ピルスナー、スタウト、セゾンなどがあり、
それぞれに歴史や味わいの特徴があります。


味の地図|2つの軸で選ぶ

横軸「軽やか ↔ 濃厚」、縦軸「苦み弱い ↔ 苦み強い」。
迷ったら、いつもの好み(軽め?濃いめ?/苦いの好き?)から入るのが最短ルートです。

 

気になるスタイルをクリックすると、下の解説カードへ移動します。

スタイル別に見る

気になるスタイルを選ぶ → 詳しく読む → 商品一覧、の順でOK

Pilsner(ピルスナー)

ラガー|爽快・王道

クリアでキレのある、すっきりラガーの代表格。

  • 雑味が少なく、クリーンな後味
  • 軽快なのに、苦みが心地よい
  • 食事に寄り添う万能さ

おすすめ:癖が強いのは苦手/食事と合わせたい/すっきり派

Helles(ヘレス)

ラガー|まろやか

ドイツ生まれの“やさしいラガー”。麦の甘みと丸い口当たり。

  • 苦み控えめで、やわらかい飲み口
  • 麦芽のほのかな甘み・ふくよかさ
  • すっきりなのに、満足感がある

おすすめ:苦いのが得意じゃない/普段はラガー派/食事と合わせたい

IPA

エール|香り主役

ホップの香りと苦みを楽しむ、クラフトの主役級スタイル。

(Session IPA / Hazy IPAなどの派生は「詳しく見る」で紹介しています)

  • 柑橘・トロピカルなどの華やかな香り
  • しっかりした苦みと余韻
  • 同じIPAでも表情が多彩(Hazy/WCなど)

おすすめ:香り重視/苦みが好き/“主役感”が欲しい

Pale Ale(ペールエール)

エール|バランス

麦芽の旨味とホップの香りが調和する、飲み飽きない定番。

  • 香りは華やか、でもやりすぎない
  • 苦みとコクのバランスが良い
  • “毎日飲みたいクラフト”になりやすい

おすすめ:バランス派/IPAは強すぎる/定番を探したい

Kolsch(ケルシュ)

エール|軽快

軽やかで上品。すっきり飲める“きれいなエール”。

  • クリーンで穏やかな香り
  • 軽い飲み口で、食事と相性◎
  • ビールの“清潔感”が好きな人に刺さる

おすすめ:軽めが好き/ビール初心者/上品に飲みたい

Saison(セゾン)

エール|ドライ&スパイシー

爽やかでドライ。スパイスのようなニュアンスが魅力。

  • キレがよく、後味が軽い
  • 酵母由来のスパイシーさ
  • 食事と合わせると“伸びる”タイプ

おすすめ:料理に合わせたい/甘くないのが好き/大人っぽい爽快感

Amber Ale(アンバーエール)

エール|麦芽のコク

カラメルのような香ばしさ。苦みは穏やかでコク寄り。

  • 麦芽の甘み・香ばしさが主役
  • 苦みは控えめ〜中程度
  • “苦いよりコク”派の入口に◎

おすすめ:香ばしさが好き/濃いめが良い/苦いのは少し苦手

Dunkel(ドュンケル)

ラガー|香ばしさ

香ばしい麦芽のコクを楽しむ“濃色ラガー”。ラガーならではの爽快さ。

  • トーストやナッツのような香ばしさ
  • 苦みは強すぎず、まろやか
  • ラガーらしいキレと、麦のコクの両立

おすすめ:香ばしさが好き/黒ビールは重すぎる/コクは欲しいが苦すぎは苦手

Porter(ポーター)

黒|やわらかロースト

チョコやコーヒーの香り。黒ビールの“やさしい”側。

  • 焙煎香はあるが、角が立ちにくい
  • なめらかな口当たり
  • デザートにも寄り添う

おすすめ:コーヒー好き/黒に興味あるが重すぎは苦手

Stout(スタウト)

黒|重厚ロースト

深く、濃く、重厚。焙煎の余韻をじっくり楽しむ。

  • 強いロースト香(カカオ/コーヒー)
  • コク深く、満足感が高い
  • 夜にゆっくり飲むのが似合う

おすすめ:濃厚派/甘味とローストが好き/デザートと

Belgian White(ベルジャンホワイト)

小麦|爽やか

オレンジピール×スパイス。軽やかで飲みやすい。

  • 柑橘のような香りで爽やか
  • 苦み控えめで軽快
  • ビールが苦手な人の入口にも

おすすめ:苦いのが苦手/爽やか派/昼飲みしたい

Weizen(ヴァイツェン)

小麦|やわらか

バナナのような香りと、なめらかな口当たり。

  • フルーティーでやさしい香り
  • 苦み控えめ
  • 小麦由来のふわっとした質感

おすすめ:やわらかい味が好き/香りを楽しみたい/苦いのが苦手

Sour(サワー)

その他|酸味

酸味が主役。軽やかで、飲むほどクセになる探検枠。

  • フルーツのような爽快さ
  • 苦みは控えめ
  • ビールの概念が広がる

おすすめ:ビールの概念を壊したい/酸味が好き/新しい体験をしたい


ビアソムリエからの一言

スタイルを知ると、自分の好みが見えてきます。
なんとなく選ぶ一杯から、理解して選ぶ一杯へ。
“Hoppee”は、その入口をお手伝いします。

ビアソムリエの視点でやさしくスタイルを整理したページはこちら
→ビアソムリエによるスタイルの違い解説

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