苦くない。でも、印象に残る。Weizenという選択
Share
Weizen(ヴァイツェン)
バナナのような香り?クローブのようなスパイス?
小麦が生むやわらかさと、酵母がつくる華やかさが魅力のドイツ伝統エール。
タイプ:エール 発祥:ドイツ 原料:小麦 特徴:フルーティー 苦み:控えめ
店主メモ: ヴァイツェンは「香りで驚く」ビール。 でも飲み口はやさしい。 エールの華やかさを体感するには、とても良い入口です。
Weizenとは?|“小麦”が主役のドイツビール
Weizen(ヴァイツェン)は、ドイツ語で「小麦」を意味します。 大麦だけでなく小麦麦芽を50%以上使うことで、 やわらかく、ふんわりとした口当たりが生まれます。
最大の特徴は、酵母が生み出すバナナやクローブのような香り。 ホップの苦みではなく、酵母の個性で魅せるビールです。
味の特徴|やわらかさ × フルーティー × 低い苦み
香り
- バナナのような甘い香り
- クローブ(丁子)のスパイス感
- やわらかい小麦の甘いニュアンス
※ これはホップではなく、酵母がつくる香りです。
味わい
- 苦みは控えめ
- 炭酸はやや強めで爽快
- ふんわりとした口当たり
軽快なのに、薄く感じにくいのがヴァイツェンの強みです。
なぜバナナの香り?|酵母がつくるエステル
ヴァイツェン酵母は、発酵中にエステルという香り成分を生み出します。 その代表が「酢酸イソアミル」。 これがバナナのように感じられる理由です。
さらに、フェノールという成分がクローブのようなスパイス感をつくります。 つまりヴァイツェンは、原料よりも酵母が主役のビールなのです。
おすすめペアリング|香りを活かす
白ソーセージ
ドイツの定番。ヴァイツェンといえばこれ。
サラダ・軽めの前菜
フルーティーさが野菜の甘みと合います。
鶏肉料理
やわらかい味わい同士でバランスが良いです。
フルーツ系デザート
バナナや柑橘のデザートとも相性◎。
「香りで好きになる」ビール
ヴァイツェンは、苦みではなく香りで記憶に残るスタイル。 エールの魅力をやさしく体験できます。
白ビールで、ヴァイツェンにならんで有名なスタイルが、
ベルジャンホワイトです。両者の違いが気なる方は、違いを解説した下記ページをご覧ください。
ヴァイツェンとヴェルジャンホワイトの違い解説はこちら
迷ったら: ビアソムリエの店主が厳選した店主厳選セットがおすすめです。
小麦系、ホップ系、ラガー系を飲み比べて、自分の軸を見つけてみてください。
小麦系、ホップ系、ラガー系を飲み比べて、自分の軸を見つけてみてください。