ビアソムリエが教えるクラフトビールの選び方【初心者向け】

クラフトビールは種類が多く、最初は少し難しく感じるかもしれません。
でも、スタイル名を全部覚えなくても大丈夫。
まずは自分が好きな味わいから選ぶと、ぐっとわかりやすくなります。

テーマ:クラフトビールの選び方 対象:初心者OK 視点:ビアソムリエ 目的:失敗しない選び方

ビアソムリエとは?

ビアソムリエとは、ビールの種類や味わい、香り、料理との相性などを理解し、 飲み手に合った一杯を提案するビールの専門家です。

"Hoppee"店主はジャパンビアソムリエ資格を取得しており、 実際にテイスティングしながら、クラフトビールの魅力や選び方をわかりやすくお伝えしています。

ビアソムリエについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

ビアソムリエとは?を読む

クラフトビールは「好きな味わい」から選ぶのがおすすめです

クラフトビールを選ぶとき、最初から「IPA」「ケルシュ」「スタウト」などの名前で覚えようとすると、 少し難しく感じることがあります。

そんなときは、まず自分がどんな味わいを飲みたいかから考えるのがおすすめです。

  • 軽やかで飲みやすいものがいい
  • 苦くないビールを選びたい
  • フルーティーな香りを楽しみたい
  • IPAらしいホップ感や苦味を味わいたい
  • コクや香ばしさのあるビールを飲みたい

こうした味わいの方向から入ると、クラフトビールはずっと身近になります。 まずは「どのスタイルか」ではなく、「どんな気分で飲みたいか」を入口にしてみてください。

迷ったら、まずはビールの色をヒントにしてみる

味わいで選ぶといっても、最初はまだイメージしづらいこともあります。 そんなときに役立つのが、ビールの色です。

ビールは液色によって、ある程度おおまかな味わいの方向を想像しやすくなります。 色だけで味が決まるわけではありませんが、 「軽やかなものがよさそう」「コクがありそう」と考えるヒントになります。

色ごとの味わいのイメージ

  • 淡い色:軽やか、すっきり、飲みやすい
  • 琥珀色〜赤銅色:ほどよいコク、香ばしさ、麦の旨み
  • 濃い茶色〜黒:ロースト感、深み、しっかりした味わい

たとえば、淡い色のビールには軽快で飲みやすいものが多く、 濃い色のビールには香ばしさや深みを楽しめるものが多い傾向があります。 店頭や商品ページで迷ったときは、まず色を見るのもひとつの方法です。

軽やかで飲みやすいクラフトビールを探している方へ

「まずは飲みやすいものから試したい」という方には、 軽やかでバランスのよいビールがおすすめです。

淡い色合いのビールには、すっきりした飲み口で親しみやすいものが多く、 クラフトビールを初めて飲む方にも入りやすい傾向があります。

こんな方におすすめ

  • クラフトビールを初めて飲む
  • クセが強すぎないものがいい
  • 食事にも合わせやすいものを選びたい

代表的なスタイルとしては、ピルスナー、ケルシュ、セゾンなどがあります。

関連記事: ケルシュとは?ピルスナーとは?セゾンとは?

苦くないクラフトビールを探している方へ

「ビールは苦いから少し苦手」と感じている方でも、クラフトビールを楽しめる可能性は十分あります。 クラフトビールには、ホップの苦味を強く出すものだけでなく、 やわらかな口当たりや穏やかな味わいを楽しめるものもあります。

とくに、苦味が前に出すぎないタイプや、 香りや口当たりのやさしさを感じやすいものは、入口としておすすめです。

苦味が気になる方におすすめの方向性

  • やわらかい口当たりのビール
  • 軽やかで穏やかな味わいのビール
  • 香りを楽しめるが、苦味が尖りすぎないビール

苦くないビールの代表としては、小麦を多く使用している白ビールが有名です。 なかでも、ヴァイツェンやベルジャンホワイトは、初心者の方にぜひ味わっていただきたいスタイルのひとつです。

関連記事: ヴァイツェンとは?ベルジャンホワイトとは?

フルーティーなクラフトビールが好きな方へ

フルーティーなクラフトビールは、柑橘、白桃、マンゴー、パッションフルーツのような香りを感じられるものが多く、 「これがビール?」と驚かれることもあります。

こうした香りは、ホップや酵母の働きによって生まれます。 苦味だけでなく、香りの楽しさに目を向けると、クラフトビールの世界は一気に広がります。

こんな方におすすめ

  • 柑橘やトロピカルな香りが好き
  • 香りから楽しめるビールを飲みたい
  • クラフトビールらしい個性を感じてみたい

見た目が淡いものから濁りのあるものまでさまざまですが、 色だけでなく「香りの印象」を意識して選ぶと、自分の好みに近い一本を見つけやすくなります。

フルーティーなスタイルの代表例としては、Hazy IPAが挙げられます。

関連記事: Hazy IPAとは?

IPAらしいホップ感や苦味を楽しみたい方へ

IPAは、クラフトビールを代表する人気スタイルのひとつです。 ホップ由来の華やかな香りや、しっかりした苦味を楽しめるのが特徴で、 「クラフトビールらしい個性を味わいたい」という方に向いています。

ただし、IPAといっても味わいはさまざまです。 キリッと苦味が立つものもあれば、香りが華やかで比較的やわらかく感じるものもあります。

「IPAに興味はあるけれど、いきなり苦すぎるものは不安」という方は、 香りの豊かさが感じられるタイプから試すのもおすすめです。

関連記事: IPAとは?

コクや香ばしさのあるビールを探している方へ

麦芽の旨み、香ばしさ、ロースト感を楽しみたい方には、 アンバー系やダーク系のビールもおすすめです。

琥珀色から濃い茶色、黒に近い色のビールには、 カラメルのようなニュアンスや、トースト、ナッツ、ロースト香のあるものが多く見られます。 ホップの苦味とは違う、落ち着いた満足感が魅力です。

こんな味が好きな方に

  • 軽いだけでなく、飲みごたえも欲しい
  • 麦のコクや香ばしさが好き
  • 食事と合わせてゆっくり楽しみたい

濃い色のビールは重そうに見えるかもしれませんが、 実際には飲みやすいものもあります。 まずは色から興味を持って、その中で好みを探していくのもおすすめです。

関連記事: デュンケルとは?アンバーエールとは?

"Hoppee"では、ビアソムリエの視点で好みに合うビールを提案しています

"Hoppee"では、ビールをただスタイル名で並べるのではなく、 「苦味が控えめな方がいい」「フルーティーな香りが好き」「コクのあるものを飲みたい」といった 好みの違いを整理しながらご提案しています。

クラフトビールは種類が多いからこそ、 選ぶ前の迷いを少しでも減らせるように、 店主がビアソムリエの視点で一本ずつ確認し、味わいの方向が伝わりやすいようにご紹介しています。

つまり"Hoppee"が大切にしているのは、 ビールそのものを販売することだけでなく、 選びやすさまで含めて届けることです。

迷ったら、店主厳選セットからどうぞ

「自分の好みの方向性はなんとなくわかったけれど、まだ1本ずつ選ぶのは難しい」 という方には、"Hoppee"の店主厳選セットがおすすめです。

飲みやすさ、個性、バランスを考えながら、 クラフトビールの楽しさが伝わるように構成しています。 初めての方にも、ギフトにも選びやすいセットです。

店主厳選セットがおすすめな方

  • 初めてクラフトビールを買う
  • 自分に合うビールを見つけたい
  • 1本ずつ選ぶのはまだ少し不安
  • ビアソムリエ視点で選ばれたセットを試したい
店主厳選セットを見る
ブログに戻る