Citraホップとは?なぜ最強と言われるのか|香り・特徴をビアソムリエが解説
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クラフトビールを飲んでいると、
「Citra(シトラ)」という名前をよく見かけませんか?
Citraホップは、現代のクラフトビールを代表する人気ホップのひとつ。
マンゴーやグレープフルーツを思わせる華やかな香りが特徴で、 特にIPAやHazy IPAでよく使われています。
この記事では、Citraホップの特徴、香り、歴史、産地、よく使われるビールスタイルまで、 ビアソムリエの視点でわかりやすく解説します。
Citraホップとは?
Citraホップは、アメリカで開発されたホップで、現在では世界中のクラフトブルワリーで使われている人気品種です。
最大の特徴は、トロピカルフルーツや柑橘を思わせる豊かな香り。 マンゴー、ライム、パッションフルーツ、グレープフルーツなど、 ジューシーなアロマを生み出します。
そのため、特に香りを重視するビールスタイルである IPAやHazy IPAでよく使われています。
Citraホップの特徴
-
香り
マンゴー / グレープフルーツ / ライム / パッションフルーツ / 柑橘 -
印象
ジューシー / フルーティー / 華やか / トロピカル -
用途
アロマホップ / ドライホップ -
原産国
アメリカ
Citraホップは、苦味をつけるためよりも、 香りを引き出すために使われることが多いホップです。
特にドライホップ(発酵後にホップを加える方法)として使うと、 トロピカルフルーツのような華やかな香りが強く表れます。
どんな香りがする?
Citraホップの魅力は、グラスに注いだ瞬間に広がる フルーティーな香りです。
よく例えられる香りは次のようなものです。
- マンゴー
- パッションフルーツ
- グレープフルーツ
- ライム
- トロピカルフルーツ
このジューシーな香りは、クラフトビールの人気スタイルである Hazy IPAのキャラクターを作る重要な要素でもあります。
Citraホップの歴史
Citraホップは、2007年ごろから商業的に広く使われるようになった比較的新しいホップです。
アメリカのホップ農家によって開発され、 クラフトビールの人気が世界的に広がる中で急速に知名度を高めました。
現在では、Citraは クラフトビールを象徴するホップのひとつ と言われています。
よく使われるビールスタイル
- IPA
- Hazy IPA
- American Pale Ale
- Session IPA
特にHazy IPAでは、 Citraホップのトロピカルな香りが最大限に引き出されるため、 多くのブルワリーが使用しています。
Citraホップが好きな人はこんなビールもおすすめ
Citraホップのようなトロピカルな香りが好きな方は、 次のようなホップを使ったビールも楽しめます。
- Mosaic
- Galaxy
- Nelson Sauvin
これらのホップも、フルーティーで華やかな香りが特徴です。
"Hoppee"的にいうと
Citraホップは、 「香りで気分が上がるホップ」です。
グラスを近づけた瞬間に広がる柑橘やトロピカルな香りは、 それだけでちょっと気持ちが明るくなるような魅力があります。
「今日はちょっと気分を変えたい」
「香りを楽しむビールを飲みたい」
そんな日にぴったりのホップです。